ワインプロデューサーのおーみんです!
おうちでよく食べるお料理で、意外とワインを合わせないもの、
それはサラダではないでしょうか??
サラダにワインを合わせる必要はある?
サラダは、よく家で食べる機会があると思います。
でも、ワインを合わせることはあまり無いのでは?
正直なところ、おうちではサラダや前菜にワインをわざわざ合わせる必要は無いのかなぁと思っています。
ホームパーティーでもしない限り、それほど多い人数では飲まないと思うので、ワインを開ける本数を考えるとお料理ごとにワインを合わせづらいですよね。
メインのお料理にワインを合わせるのがベターです。
でも、レストランに行った時はどうでしょう?
前菜やサラダが出てきた時に、グラスワインがオーダーできるとしたら、ワイン好きならワインをオーダーしたいですよね?
では、どのようなワインが合うのでしょうか?
サラダには、ドレッシングマリアージュ!
サラダを食べる時、ドレッシングをかけることが多いと思います。
これは、サラダには酸味が無いため、酸味のあるドレッシングを加えることで味わいが広がるので美味しくいただけるのです。
サラダは酸味を欲しているということになりますね。
ということで、酸味のある白ワインを合わせてみるのはいかがでしょう??
当然、酸味を欲しているサラダに酸味のある白ワインは相性が良いわけです。
これはまさに、ドレッシングマリアージュ!
酸味のある白ワインはどのように選べば良いかと言うと、冷涼な産地(ドイツやニュージーランド)や酸味の多いぶどう品種(ソーヴィニョンブランやリースリング)の白ワインを選ぶと良いでしょう。
サラダに最強に合うワインは、ニュージーランドにある!
ニュージーランドのマールボロ地区という銘醸地があります。
この産地で栽培されるソーヴィニョンブランというぶどう品種は、エッジの効いた鮮烈なハーブの香りがします。
色で言うと、グリーンな香り!
ソーヴィニョンブラン種が元々持っているクリアな酸味がサラダに合う上に、この産地独特のハーブの植物的な香りがサラダに驚くほど合います!
サラダだけではなく、あらゆる野菜料理、ハーブを使った料理に劇的なマリアージュしますよ!
ニュージーランド・マールボロ地区のソーヴィニョンブラン種は結構価格が高いので、コスパでおすすめなものをご紹介します!
それは、「マナ マールボロ ソーヴィニヨンブラン」!
造り手の『インヴィーヴォ』 はマールボロとセントラルオタゴからワールドクラスのワインを生産するプレミアムワイナリーです。MANA(マナ)とはニュージーランドの先住民マオリ族が最も大切にする価値観。日本語の「徳・品格」に近い。ソーヴィニョンブラン種の品質が世界最高と言われるニュージーランド・マールボロ産の決定版!華やかなニュアンスと、ハーブやグースベリーを感じます!
驚くほどコスパなソーヴィニョンブランはこれ!
造り手のボデガス・アバニコは2006年、イギリス人で元ワインバイヤーのラファエル・デ・ハーン氏が設立した会社で、スペイン全土のワインを対象に自らの目利きでワインをプロデュースし、プレゼンテーションまでを完結したクオリティワインを販売しています。ハーン氏はより畑に近い仕事を志して2001年にイギリスからバルセロナに移住。そこで仲介業から身を興し、やがて経験を活かしたワイン造りへと事業を発展させていきました。
取り扱うワインの大半はコストパフォーマンスに優れ、毎日手に取りやすいワインであることを大切にしています。ボデガス・アバニコは費用のかかる醸造施設や大量生産に掛かる間接費用などを持たないため、費用を抑え、競争力の高い価格のワインを提供することができます。いきいきとした酸と口当たりの良いソーヴィニヨン・ブラン100%の爽やかな白ワイン。サラダや手軽な前菜と良く合います。
ジャケ買いしたくなるサラダに合うワイン!
「最高のコストパフォーマンス・ワインの提供」と「料理と相性の良いワインを造る」という明確なコンセプトの下設立されたシチーリア島のフェウド・アランチョ。
地中海の中心に位置するシチーリア島はイタリアだけではなく、ギリシャやアラブの文化も色濃く残り、多様な文化を形成している地域。フェウド・アランチョのラベルにあしらわれているのも、アラビア工芸品などに見られる模様をデザインしたもの。
基になっているのは、およそ1,300年前のシチーリア・ラグーザ地区がアラブ勢力に支配されていた時代に用いられていた陶器の絵柄です。その土地の文化を大切にするフェウド・アランチョ。多種多様なシチーリアの文化をラベルからも感じるとることができます。
レモンのような酸のキリっとした果実、白い花の香り。洋ナシやメロンのような果実味豊かで、酸とミネラルできりっとした印象。夏野菜のような瑞々しさ。
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