ワインプロデューサーのおーみんです!
おーみんが、大阪の特産ぶどうデラウェアでオレンジワインを造る「OSAKAオレンジワインプロジェクト」がスタートし、8月13日に収穫と仕込みが完了しました!
大阪産オレンジワインの原料となるデラウェアを収穫!!
丁寧に育てていただいた河内ワインさんの自社畑「KITAMURAヴィンヤード」のぷりんぷりんに熟したデラウェアをついに収穫することになりました!
すでに8月9日の段階でかなりの部分のデラウェアが熟していたので、急遽熟しているものは先に収穫しました。
8月13日にはOSAKAオレンジワインプロジェクトにご参加いただいたサポーターの皆さんに大勢お集まりいただき、無事に全て収穫することができました。
除梗・破砕(じょこう・はさい)を体験!!
[おーみんも除梗・破砕のお手伝い]
収穫したデラウェアを醸造所に運び、計量をしてからいよいよ「除梗・破砕(じょこう・はさい)」です!
除梗(じょこう)とは、ぶどうの茎の部分を取り外す作業で、破砕(はさい)とは、除梗されたぶどうの粒を軽く潰すことです。
除梗・破砕(じょこう・はさい)は、除梗・破砕機を使って行います。ぶどうを機械に入れると、茎が自動的に外され、破砕されたぶどう(果汁・皮・種)が下に溜まります。
機械の下に溜まった果汁・皮・種をホースでステンレスタンクまで移してタンクに仕込んでいきます!
(その際に炭酸ガスを入れて酸化を防いでいます)
こうして、OSAKAオレンジワインプロジェクトのサポーター様にお届けするオレンジワインのステンレスタンクへの仕込みが無事にほぼ完了しました!
糖度を測ってみると!?
畑で収穫した際の糖度と、破砕してからの糖度は若干変わります。そのため、破砕してタンクに仕込んだ後の果汁の糖度を測ってみます。
目標の糖度は、20度でした!
糖度が低すぎるとアルコール度数が低くなってしまうので、糖分添加をしなければいけません。
破砕後の平均糖度を測ってみると、、、
糖度は、22度!!
これは、辛口に仕上げると大体12度くらいのアルコール度数が出る数値なので完璧です!
糖度は目標達成!
糖分を別途添加することなく、自然の糖度だけで発酵させる予定です!
さぁ、次はいよいよ「発酵」です。
この糖度22度の糖分をぶどうの皮に付いている天然酵母で発酵させます。
発酵の状況を見ながら、可能な限り培養酵母は使わず天然酵母のみでナチュラルに造るつもりです。
どのようなオレンジワインになるんだろう!?
ワクワクしますね!
また、レポートします!
引き続き、サポーター募集しています!
1口以上ご購入いただけるとサポーターとしてOSAKAオレンジワインプロジェクトに参加できます!
→ サポーターになるメリット
スタンダード版は、ステンレスタンクで熟成させ、濃厚でしっかりと旨味のある味わいに仕上げます!リリースは、2020年12月以降になる予定です。
新たに、ヌーヴォー(新酒)も造ることになりました!
コチラは、スタンダード版よりもフルーティーで飲みやすい辛口に仕上げる予定です!
葡萄が苦手にもかかわらずワイン輸入業者に入社。そこでワインの魅力に目覚めてヨーロッパ各地のワイナリーを訪問して経験を積み、2011年に独立。ワインと料理のペアリングに特化したメディア通販「レモンタージュ 」の運営、飲食店プロデュースなどを通じて「日本にただ一人のワインプロデューサー」として活動中。また、茶道、書道、音楽、アートなど、様々な業界とワインのコラボイベントを実現し「ワイン界の異端児」と呼ばれている。
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