ワインプロデューサーのおーみんです!
うちの家では、手巻き寿司パーティーが多い。
手巻き寿司に合うワインは??
いろいろ合うワインはありますが、日本酒を合わせる時のような安心感を得たい場合は、高級ではない比較的手頃な価格のシャンパーニュがオススメ!
シャンパーニュと呼んでいいもの、いけないもの。
実は、シャンパーニュ(シャンパン)と呼んで良いものとダメなものがあります。

シャンパーニュと呼んで良いもの
日本では、泡の入ったスパークリングワイン全般を「シャンパン」と呼ぶ傾向がありますが、実は違うんです。
シャンパーニュ(シャンパン)と呼んで良いものは、フランスのシャンパーニュ地方で採れたぶどうを原料に、シャンパーニュ方式という瓶の中で時間をかけて泡を作る伝統製法で造られたものだけ。
シャンパーニュ(シャンパン)は、いわゆる地酒です。
日本酒で言うと、京都の伏見の地酒みたいなイメージですね。
シャンパーニュと呼んではいけないもの
シャンパーニュは地酒であってその原産地の名称が法律で守られているので、シャンパーニュ地方以外のフランス産や、イタリア、ドイツ、日本などのスパークリングワインも当然シャンパンとは呼べません。
泡の出るワインのことを「スパークリングワイン」と呼び、スパークリングワインの中の地酒のひとつが「シャンパーニュ(シャンパン)」ということになります。
あまりにもシャンパーニュが有名でスパークリングワインの代名詞のように使われたため、日本では泡の出るワイン全般をシャンパンと呼ぶようになってしまいました。
3000円のシャンパーニュって使い勝手が良すぎる!
シャンパーニュは、その名称が法律で守られるほど高品質です。
ただ、値段が高いのがネック!
5000円オーバーのものがほとんどです。
そんな中で、本日ご紹介する「ヴーヴ・アンジュリー ブリュット 」は、税別3,000円なのでかなりお手頃です。

通常シャンパーニュはそれなりに高価なので、開けるシチュエーションを考えなくてはいけません。
でも、3000円のシャンパーニュなら、ちょっと良い気分の時やプチ祝いの時に気軽に開けやすい!
とっても使い勝手が良いのです!
気になる味わいは??
典型的なシャンパンゴールドの色調!
泡が光に当たると、まるで星のようにキラキラ輝きます。
りんごやグレープフルーツなどの爽やかなフルーツのアロマが漂います!
濃厚で個性をガンガン押し出してくるようなタイプではなく、比較的繊細なスタイル。
シャンパーニュらしい熟成感を程よく感じ、特に繊細な和食によく合う「和のシャンパーニュ」です!
1663年から続く名門シャンパーニュなのに、この価格なのはかなり嬉しいですね。
いろいろなネタがある手巻き寿司パーティーに合うワケ
手巻き寿司パーティーは、いろいろなネタがありますよね!
このようなお料理とワインを合わせる場合、ネタごとに合わせることはできないですよね。なので、どのようなネタにも合うようなワインを選びます。

最も安全なペアリングを発揮するのが、辛口のスパークリングワイン。
魚介類の食材とワインのペアリングをミスすると生臭くなってしまいがちですが、スパークリングワインの泡があれば余韻の風味が良くなり生臭くなりにくいのです。
手巻き寿司パーティーは、ハレの日であることが多いので、「シャンパーニュ」のような非日常なものを合わせたい。
でも、高価なシャンパーニュは個性がそれなりに強いので、繊細なネタの味わいをかき消してしまうことがあります。
「ヴーヴ・アンジュリー ブリュット」は程よい濃さで前にグイグイ出てこないですし、食材を活かす繊細さがあるので、とても安心してペアリングできます。
3000円シャンパーニュだからこそ、合う!
常に冷蔵庫に入れておきたいですね!
ヴーヴ・アンジュリー ブリュット
■産地
フランス・シャンパーニュ地方
■タイプ
白(泡)・濃厚でコクのある上品な辛口
■ぶどう品種
ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネ(1/3 ずつ)
■合う料理
手巻き寿司、鶏肉のロースト、牡蠣料理、天ぷら
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