年に一度しか入荷しない“限定ロゼ”
テイスティングコメント
きりりとした心地よい酸のあるさわやかな味わい。誰にでも非常に親しみやすく、飲みやすいワインです。
赤い果実やチェリーのフレーバー、さらにイチゴやスイカを思わせるフレーバーも感じられます。
余韻は非常になめらか。ピクニックやバーベキューなどアウトドアのお供にもぴったりのロゼです。
しっかりと冷やしてお召しあがりください。
非常にすっきりした味わいで、びっくりするくらい様々な料理によく合います。
ワイン情報
銘柄名
オノロ ベラ ロサド/Honoro Vera Rosado
ワイナリー
ヒル ファミリー エステーツ/
容量
750ml
ぶどう品種
テンプラニーリョ、シラー
産地
スペイン
味わい
ロゼ・辛口
飲み頃温度
10度
料理とのペアリング
魚を使ったイタリア料理、鴨のコンフィ、BBQ
ワイン解説
テンプラニーリョとシラー50%ずつのブレンドによるロゼワイン。
果汁はプレスによるものとセニエの、両方を使用しています。
収穫後ワイナリーに葡萄が到着してから、一切酸素に触れずに醸造出来る
最新の設備を導入しています。タンクなどは窒素で満たされています。
アルコール発酵は、最大限のアロマを得るために18~20度の低温に管理し、
ステンレスタンクで行います。きりりとした心地よい酸のあるさわやかな味わい。
ワイナリー情報
スペインワインの台風の目になる予感を感じさせるグループ生産者
「ふたつの顔を持つ生産者グループ」・・ヒル ファミリーは、9つの生産地域、
10の興味深いワイナリーのプロジェクトを統合した名称です。
売り手としては大企業のような顔を持ち、造り手としては小さなワイナリーの集まりとして、
コストパフォーマンスの高いワインを造りたいと思っています。
そのため、それぞれのワイナリーはD.O.も醸造責任者も違いますが、その営業活動から
運営のコンセプトに至るまで、まるで一つの会社のように成り立っています。
「ワイナリーの場所選びの基準は3つ」・・
「土着品種があること」、
「古い樹齢であること」、
「マイナーなアペラシオンであること」です。
低い投資額でも貴重な古い樹齢の畑を入手出来るからです。
「ミゲルがセラーを設計」・・ミゲルは各ワイナリーのセラー全体の設計も行ないます。
「簡単で効率の良い作業」「働きやすい環境」「コストを抑えること」を念頭に入れて
設計します。全てのワイナリーが、建物全体を温度コントロール出来、さらに部屋単位
で冷房、暖房を入れ替えられるようになっています。
「5人でのテイスティングに基づいてブレンド」・・ブレンドは、必ず5名で行ないます。
誰か体調が悪い人がいても、全体で良い判断ができる人数です。
どのワイナリーでも、特定の区画のものをトップキュヴェに使うといったことを予め
決めておくことはしません。必ずテイスティングして決めます。
<評価>
ヒュー ジョンソン「ポケット ワイン ブック2019」に、赤★→★★★、
『家族経営のボデガ。また、アテカ、カン ブラウ、サシャを含む素晴らしい
モダンなワイナリーも所有するグループ』、さらにフミーリャの優良生産者。
「ワインスペクテーター2019.06.15」で7頁に渡り、特集記事が掲載。
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ワインの輸入会社のグルメ担当バイヤーとしてヨーロッパ中心に買い付けに行く中で「ワインと料理のマリアージュ(最高の組み合わせ)」に感動し、料理の道へ。高知県の有機の里で土作りや野菜作りを学んだ後、ミシュランを獲得している大阪の割烹にて修行し、その後独立して岩手で地域振興カフェを立ち上げる。企業や地方自治体との共同開発で地元食材を使った商品開発を行う傍ら、現在は、出張料理人として活動しながらレモンタージュのフードプロデューサーを担当している。
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