しっとり柔らか「よだれ鶏」に合わせたくなる自然派オレンジワイン 。

よだれ鶏

ワインプロデューサーのおーみんです。

本日は、よだれ鶏に合わせたくなる、私の大好きなオレンジワインについてお話しします。

しっとり柔らかよだれ鶏

最近よくその名を聞くことが多い「よだれ鶏」。
中国では、「口水鶏」と書き、その名の通りよだれが出るほど美味しいという意味です。

淡白でしっとりとした鶏のムネ肉に、豆板醤やラー油などで味付けされたピリ辛のソースが加わることでアクセントが付き、病みつきになってしまうお料理です。

不思議なことに、いつも何かお酒が欲しくなるんです。

そんな時に、合わせたくなるのがこのワインです。

オレンジワイン

そう、オレンジワイン!!

本場ジョージアからやってきたコスパ最強のオーガニックオレンジワイン。

最近密かにブームとなっているオレンジワイン。
オレンジを使っているわけではなく、オレンジ色に見えるからそのように呼ばれます。
ジョージアでは、アンバーワインと呼ばれています。

→ オレンジワインとは?

オレンジワインの中でも最も個性的なのが、ジョージアのカヘティ地方産のもの。
個人的にも、華やかでパンチもあるカヘティ地方のオレンジワインが大好きなのですが、問題は価格帯が中途半端であること。

何万円もする高級ワインでもなく、1000円前後で手軽に買えるものも無く・・・
小売価格で4000円前後のものが多いのが現状です。

そのような中で2000円台で買える本格派のオレンジワインの造り手があります。

「ギウアーニ」です!

ギウアーニ

近代的な正統派オレンジワインを生み出す「ギウアーニ」

ギウアーニの優れているところは、その安定した品質と抜群のコストパフォーマンス。

個性派が多いカヘティ地方の中で決して奇を衒うことなく、伝統的な手法に近代的な技術も加えながら、誰もが美味しいと頷くような正統派オレンジワインを生み出します。ギウアーニのセンスの良さを感じずにはいられません。

「ギウアーニ」は、いろいろな品種のワインをリリースしていますが、どれも安定して美味しい!

そして、新作として届いたのがキシ種とムツヴァネ種を50%ずつブレンドした「キシ・ムツヴァネ」!これが絶妙な味わいなのです。

ぶどう品種キシの特徴

カヘティ地方が原産で、一度は絶滅しかけた品種で栽培面積の少ない希少なぶどう品種です。
華やかな白桃のような香りとライムやオレンジなど柑橘系の風味を持つオレンジワインに仕上がります。

ぶどう品種ムツヴァネの特徴

ムツヴァネは、ジョージア語で「緑の」という意味。
桐やヒノキのようなアロマと骨格のしっかりとした味わいが特徴のオレンジワインに仕上がります。

いざ、テイスティング!

ギウアーニ

写真の通り、キラキラと輝く美しい黄金色!!
オレンジワインと呼ぶよりも、黄金のワインと呼びたくなります。

グラスから立ち昇ってくるのは、アプリコット、檜、オレンジピール、ホワイトペッパーなどが複雑に混じり合った華やかなアロマ。

ムツヴァネ種単体のオレンジワインよりも口当たりは優しく、キシ種のフルーティーなニュアンスを感じます。
キュッと締まった酸味が非常に心地良く、ムツヴァネから来るコクとエレガントな渋み成分もしっかりと備えています。

キシ種の特徴である華やかなアロマとチャーミングの味わいと、ムツヴァネ種の特徴であるペッパー系の香りや輪郭のしっかりとした味わいがうまく融合した素晴らしいオレンジワインです。

ちなみに、有機認証は取得していませんが、有機栽培のぶどうを使用しているのでオーガニック!
ナチュラルなワインなのに、コストパフォーマンスが良いとは最高ですね。

クヴェヴリキャップシール

ジョージアの伝統的なオレンジワインは、クヴェヴリと呼ばれる甕でワインを仕込みます。
ギウアーニのキャップシールには、クヴェヴリのデザインが描かれていて、可愛らしい(笑)

よだれ鶏とキシ&ムツヴァネが共鳴!

よだれ鶏

よだれ鶏とギウアーニのキシ・ムツヴァネのオレンジワインを合わせると、まずお口の中が鶏のムネ肉の淡白な味わいになっている時には、オレンジワインの柑橘系の酸味が味わいに広がりを与えます!

さらに、ピリ辛のソースの味わいが口中に広がった時は、オレンジワインの中にあるムツヴァネ由来のホワイトペッパー系の香りが共鳴します!

いろいろな要素を持つキシ種とムツヴァネ種がブレンドされたオレンジワインだからこそ、よだれ鶏の様々な味わいを受け止めて共鳴することができるのです。

よだれ鶏のみならず、和食やタイ料理などアジアの様々なお料理にも合う、このオレンジワイン。
新しいマリアージュをぜひ発見してください!

ギウアーニ キシ・ムツヴァネ クヴェヴリ(オーガニック)

ギウアーニ裏ラベル
ジョージア語は読めないけど・・・ちゃんと英語でも書かれています。

■産地
ジョージア・カヘティ地方
■タイプ
オレンジ・濃厚で薫り高い辛口
■ぶどう品種
キシ50%(手摘み/平均7年)ムツヴァネ50%(手摘み/平均20年)
■合う料理
チャーハン、焼き鳥、蒸し鶏、豚の生姜焼き、餃子

■ワインの説明
カヘティ地方マナヴィ村にあるギウアーニは昔からワイン造りに携わる家族ワイナリーで、キシとムツヴァネをクヴェヴリで6 ヶ月醸し発酵、7 ~ 10日間マロラクティック発酵の後、3 ヶ月熟成しました。輝くアンバーオレンジの外観から、オレンジピールや紅茶の香り、丸みがありボディが感じられる口あたり、果実味と旨味のバランスが整い滑らかなタンニンと穏やかな味わいが余韻に流れる逸品です。

→ 商品の詳細はコチラ

葡萄が苦手にもかかわらずワイン輸入業者に入社。そこでワインの魅力に目覚めてヨーロッパ各地のワイナリーを訪問して経験を積み、2011年に独立。ワインと料理のペアリングに特化したメディア通販「レモンタージュ 」の運営、飲食店プロデュースなどを通じて「日本にただ一人のワインプロデューサー」として活動中。また、茶道、書道、音楽、アートなど、様々な業界とワインのコラボイベントを実現し「ワイン界の異端児」と呼ばれている。

ワインプロデューサー大西 タカユキ公式ウェブサイト

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