近年、日本で注目を浴びつつあるモルドバ共和国のオススメワインを特集します!
モルドバワインの歴史
モルドバ共和国は、黒海の西側に位置し、ルーマニアとウクライナの間にある九州ほどの面積の国です。
まず、モルドバってどこにあるの?
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日本のワインの歴史は明治以降ですが、モルドバはなんと約5000年の歴史があり、世界最古のワイン生産地域の一つとも言われています。西暦1359年にモルドバ公国が建国され、ワインは貴族だけでなく民衆の結婚式や教会などでも幅広く使われていました。
そんなモルドバにとって激動となるのが、1940年からのソ連時代。
国営企業が質よりも量を重視してワイン造りが行われました。1991年に旧モルドバ公国の東部がモルドバ共和国として独立し、2006年のロシアによる禁輸危機があったことにより、ワインの輸出産業が洗練されて高品質なワインを生み出すようになりました。
モルドバワインの魅力
フランスの銘醸地ブルゴーニュ地方とほぼ同緯度に位置し、ぶどうの生育期間にほとんど雨が降らず、乾燥しています。日本では近年1日に500mmの雨が降ることがありますが、モルドバは年間で350〜500mm。
夏場の寒暖の差もあるので、ワイン造りにとって最適な環境なのです。5000年もの間、ワイン造りが続いていることには訳があるのですね。
モルドバワインの魅力とは?
- アロマが鮮やかなものが多い
- 心地良い酸味を持ち、飲み疲れしない
- クセが無く、万人受けする
そして、和食に合うというのも日本人としては嬉しい魅力です。
和食に合う引き算の味わい!
モルドバワインのスタイルとしては、カリフォルニアや南米などの「足し算」ではなく、「引き算」の美学を持っていると強く感じました。
樽の香りなどを加えていくのでは無く、できる限り無駄なものを削ぎ落として、ぶどう本来のポテンシャルを表現するという「引き算」スタイルです。
この「引き算」スタイルは、和食にも共通すること。
なので、和食をはじめ日本の繊細な味わいの家庭料理などとペアリングさせた時に、お料理の良さをかき消すのではなく「引き立てる」ことができるので、モルドバワインは和食との相性が良いのです!
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家庭料理にも合わせやすいので、お家にストックしておきたいですね!
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